忘れられない白ワインのひとつ。甘口でもきりっとした美味しさのSoaveがお気に入り。

忘れられない白ワインのひとつ。甘口でもきりっとした美味しさのSoaveがお気に入り。

どちらかというと赤ワイン派の私ですが「この白は美味しい!」と感激し、私の中で忘れられない白となったワインがあります。
暑い夏にキンキンに冷えた白は「美味しい」と感じがちですが、のどの渇きとは無関係に美味しいと感じた白です。
そのうちのひとつがSoave(ソアヴェ)。

ソアヴェはヴェネト州を代表する白で、ヴェローナから20kmほど離れたところにある小さな町(村に近いかも)です。
ヴェローナからヴェネツィア方面へ向かって高速道路A4を走ると、左手の丘の上にお城が見えてきますが、これがソアヴェ城です。
毎年夏にヴェネツィアでの仕事があり、その帰りにソアヴェに寄ってアペリティーヴォ+ディナーというのが定番になっている私。
ソアヴェで美味しい白ワインを飲むのが年に一度の楽しみです。
なぜか地元でのむソアヴェはおうちワインのソアヴェより美味しく感じるのが不思議です。

私のお気に入りはPieropan(ピエロパン)のソアヴェ。
甘口で日本人に受けいられやすい白と言われるソアヴェですが、ピエロパンの白はきりっとした味わいです。
そうそう、イタリア語でsoaveは「甘い、心地よい、柔らかな、魅力的な」という意味の形容詞でもあるのです。
まさに白ワインのソアヴェを表現していると思いませんか?

 

Azienda Vitivinicola Leonildo Pieropan
http://www.pieropan.it/en

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