ラベルを見て思い出すのは『ブレーメンの音楽隊』。隠された理由は？

6月に東京で開催されるVinincontriで紹介されるワイナリーのひとつにNunzi Conti（ヌンツィ・コンティ）があります。

80ヘクタールもの畑を所有し、ブドウとオリーブを栽培しているトスカーナ州のワイナリーです。1800年代終わりにワイン醸造をスタートしたそうですが、その後地元のキャンティ・クラシコワイン協会にも貢献したワイナリーです。

気になるのはChianti Classico DOCGのラベルです。シカ、イノシシ、キジ、ウサギがまるで『ブレーメンの音楽隊』の有名な一場面のように描かれています。このかわいらしい動物たち、実はブドウ畑に姿を見せては時々いたずらをするそうですが、かわいくもあり、ちょっと手のかかる困った子でもあり、でもワイナリーといつも一緒にいる動物・・・ということからヒントを得て誕生したワインラベルだそうです。

Nunzi Conti

http://www.famiglianunziconti.it/

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