チョコとも相性がよいそうですが・・・普通のチョコではないのです。

12月になるとクリスマスと大晦日の料理の話題が増えてきます。それに合わせてダイエットの話題も豊富になるのですが、やっぱり美味しい料理とワインをあきらめることはできません。年に一度のことですから、ここはちょっと食べ過ぎも許しましょう。

お肉料理に合う赤ワインとしてシチリアのワイナリーDonnafugata（ドンナフガータ）の赤ワインMille e una notte（ミッレ・エ・ウナ・ノッテ）が紹介されていました。ネロ・ダーヴォラの美味しさがぎゅっとつまったワインはとってもフルーティ。甘く熟した香りの中に、タバコの香りのアクセントも感じられる個性的なワインです。さらにDonnafugataのワインの特徴は、そのラベルがとても印象的なこと。幻想的で、ラベルを見れば「あ、Donnafugata！」とすぐにわかります。

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このMille e una notte（ミッレ・エ・ウナ・ノッテ）は、イタリア語で「千夜一夜」という意味。アラビアンナイトですね。ラベルに描かれている建物は、マリア・カロリーナ王女が革命の発生したナポリを逃れた際に隠れていた館で、シチリアのサンタ・マルゲリータ・ベリーチェに実在するのだとか。ワイナリーのGabriella（ガブリエラ）夫人がその館をイメージし、千夜一夜の星空の中に描いたそうです。

お肉料理と相性抜群というのは納得ですが、ワイナリーのサイトにはチョコレートとの相性も抜群とあります。でも普通のチョコではなく、ペペロンチーノ（唐辛子）入りのチョコレート。そう、イタリアでは唐辛子入りのチョコレートも定番だったりするのです。これはけっこう辛いですよ。口の中にチョコを入れると辛さが広がります。甘くない、辛いチョコレートを想像してみてください。「辛いよ〜」と言いながら食べるチョコレートです。これと相性がよいのなら、柿の種チョコとも相性がよさそうですね。

DONNAFUGATA
http://www.donnafugata.it/

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