ソーシャル時代ですね。ワインの裏ラベルも変わりつつあります。

ソーシャル時代ですね。ワインの裏ラベルも変わりつつあります。

友人つながりでワインをいただきました。”Falò d’Ottobre 2007(ファロ・ドットーブレ)”というピエモンテ州のアレッサンドリア地方のワインです。バルベーラ85%、フレイザ・ディ・キエーリ10%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%で作られる赤ワインです。深いガーネット色、フルーティな香りの中にハーブ系、スパイス香も少し感じられ、優しい余韻が長く続くワインだそうです。ワインの名前にあるFalo’は「かがり火」という意味、Ottobreは「10月」という意味ですから、ワインの名前は10月のかがり火となるのですが、由来はわかりません(・・・ワイナリーに問い合わせたら教えてくれるでしょうか?)。

このワイナリーCASCINA I CARPINIのワインの名前はどれも詩的な感じです。そしてラベルもとてもアーティスティック。

falo' d'ottobre

 

裏ラベルにはシリアルナンバー入りで、世界でたった1本という付加価値付きです。さらにソーシャルネットワーク情報まで掲載されています。最近はQRコード入りの裏ラベルもありますから、ソーシャル情報が記載されていてもおかしくはないのですが、実際に目にすると時代の流れを感じます。ひと昔前はアルコール度数、ワイナリーの名前、住所にオフィシャルサイトが記載されているのが一般的でしたが、徐々に裏ラベルの役目も変わりつつあるのかもしれません。・・・個人的にはカロリー表示はされないことを祈ります。

 

CASCINA I CARPINI
http://www.cascinacarpini.it/

 

 

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