アメリカの小説にも登場するイタリアのワイン。高級ワインの代名詞?

アメリカの小説にも登場するイタリアのワイン。高級ワインの代名詞?

ワインも大好きですが、実は本も大好き。数ページでも必ず毎日読んでます。イタリア在住なので読む本はイタリア語。最近はKindleを利用して日本語の本も読むようになりましたが、やっぱり紙の本のほうが好きです。仕事でパソコンの画面とにらめっこをすることが多いからでしょうか。画面で読む本ではリラックスできないのです。紙のページをめくったり、しおりを挟んだり、やっぱり読書はマニュアル派ですね。ちなみに手帳もマニュアル派です。手帳機能のアプリは使いこなせません。

アメリカの小説もイタリア語訳になって登場しますが、よく登場人物がイタリアンレストランで食事をするシーンがあります。高級レストランでオーダーするならこのワインといった感じで、いかにもといったワインが登場したりして笑いをさそいます。偶然なのかもしれませんが、これまで私が遭遇したアメリカ小説に登場するイタリアワイン第1位は、なんとアマローネなのです。3月に読んだジェイミー・マクガイアの”Beautiful Disaster”(邦題は『ビューティフル・ディザスター』)の中にも、主人公がイタリアンレストランでデートをするシーンがあります(ネタバレになるので詳しくは書きません)。そこで彼がオーダーするのがAllegriniのAmarone。もちろんボトルでオーダーです。抵抗なく、さらりとアレグリーニのアマローネをオーダーする彼。いいなぁ・・・。

さて『ビューティフル・ディザスター』はさらっと読めて、アメリカ的なスタイル(?)を楽しめる1冊です。重〜い内容の本を読んだ後に、気分転換的に読むといいかもしれません。読みながら「きっと映画化されるだろうな」と思いましたが、やっぱり映画化の話が持ち上がっているようです。映画でもアマローネが登場するのでしょうか。

 

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