「美味しい赤があるよ」とグラスに注いでくれたワインのラベルには見覚えが・・・。

「美味しい赤があるよ」とグラスに注いでくれたワインのラベルには見覚えが・・・。

この週末も行きつけお店でグラスワインを楽しんできました。近所のおじさま達が集まるこのお店はBottiglieria(日本語では「ワインを瓶詰めして販売するお店、ワイン貯蔵室」などの意味)という名前がふさわしい、まさにひと昔前にタイムスリップしたような感じです。

お店に入ると「赤だよね?」と向こうから聞いてきます。週1回は通っているので顔とワインの好みは覚えてくれているようです。どの州のワインがいいとか、フルボディとかミディアムとか、そういった話はせず、その日のお店の気分とおすすめでワインをグラスに注いでくれます。先日は「美味しい赤があるよ」と自慢げにボトルを見せてくれました。サーリチェ・サレンティーノ。プーリア州のワイン。香りもよく、優しい甘みで飲みやすいワイン・・・あれ、ラベルに見覚えがある!! そうなんです、何気におすすめしてくるサーリチェ・サレンティーノは、イタリアワインのガイドブック ” I Vini d’Italia(イ・ヴィーニ・ディタリア)2013″で、コストパフォーマンスに優れたワイン第一位に選ばれたワイナリーCantele(カンテーレ)のSalice Salentino riserva(サーリチェ・サレンティーノ・リゼルヴァ)でした。

飲んでみると、ちょっとスパイス香も感じますが果実味豊かで優しい味。「美味しい赤があるよ」とすすめてくれたのにも納得です。

salice salentino

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